訃報 岡崎律子
岡崎律子と聞いて、彼女がどんな方だか御存じだろうか?
検索してここに辿り付いた方なら、多分、何枚かは彼女が関ったアルバムをお持ちか聞いた事があるのではないかと思う。訃報を知ったのはこのページにて。
ギングレコードでの活躍は知っていたのだが、どんなアルバムに関っていたのか、Amazonでチェックしてみた。
講談社が派手に売っていた、ラブひな関係で彼女の名を耳に留めたと思う。以前は、サイトでアニメゲーム関係の新譜ネタも扱っていたので、その関係か、案外とアニメ関係の作曲も多いことに改めて気づかされた。音楽等は、喫茶店で聴くみたいに、BGMとして聞き流すことが多い。そんなわけもあり、歌手だの歌詞だの作曲者だのにはあまり気を留めないのだが、振り返ってみると案外好んで流していたCDに彼女が関った曲が混ざっていることに気づいた。
2004年6月には、新譜も予定されていたみたいだけど、仕事がプレスするだけまでに進んでいなかったのなら出ない可能性も出てくる。出たとしても遺稿というか遺盤? で、事実上の追悼盤になりそうですね。いやいや、キングのことだ。追悼アルバムは、何枚組かのボックスで、追悼ベストを出しそうです。
まだまだ波に乗っていて、これからしばらく活躍してくれるだろうと期待していただけに、残念ですね。
アニメ・ゲーム関係と言うと、それだけで、まともな(=J-POP限定?)音楽を書けない奏でられない食詰者が吹き溜まって、雑音を量産していると口汚く罵る者が絶えない中で、CDを借りるだけでは物足りなく買ってまで聴き倒したい曲をかける方が幾人かはいます。こうやって、櫛の歯が折れるように抜けて逝ってしまうと、本当につまらなくなりますね。
アニメなどの音楽は案外と番組のBGMとして使われることが多く、知らないけどいいカンジと言っているのがそうだったということはよくあります。クラシックだのPOPだといった既存の区分けを受け入れないごった煮状態のジャンルですが、それだけにハイブリッドな味わいもありますが、外からみるとどうでしょうかねぇ…
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コメント
ショックです、後二ヶ月で中間発表なのに研究に手が着かない…
買ってでも聴きたい音楽を創ることが出来た貴重な方だけに、
もう新曲を聴けないと言うのはつらいですね。
このジャンルについては"ごった煮状態"というより既存区分とは独立した分野な気がしています。
確かに何だコレはというノイズもありますが、良い曲はとことん良く、他の分野と違ってジャンル間の垣根が低い傾向にあるので聴いていて飽きないのがよいです。
(流れてきていきなり長文失礼しました)
投稿: gunner | 2004.06.04 13:23