定期更新@日曜日 Ver2004.05.16
前にこっそり囁いていた分の追補修正版です。大きくは違いませんが、気づいた間違いを修正したり、2004年03月に遡って予定表を修正してきましたので宜しくお願いします。毎度のことですが、抜けている挿絵家を御存じだったり、価格や発売日・ページ数・その他など誤りにお気づきの方はご一報ください。私と、その修正版でより正しい情報を得ることができる方々が喜びます。
それと、米倉静香様からお引越しのご連絡を賜りましたので、麒麟舘の該当情報を修正いたしました。お知らせありがとうございます。<米倉静香様
2004年6月以降予定の主な物は、既に紹介したような気がしますが、パラダイムノベルで「ENSEMBLE 舞降る羽のアンサンブル(2)」の予定日が出たので追加したり、ラピス文庫の2004-07/28予定分が出たのでそれを追加したりしていました。あとは新書館で、道原かつみさんの「JOKER」シリーズの新刊が久しぶりに出るので、それまでの既刊分のデータをサルベージして来たり、「巨神ゴーグ」と「TAKE MOON」を追加したくらいでしょうか?
ネットショップへのチェックリンクも貼ってはいますが、但し書きにある通り、限定版や一部のビッグタイトルを除けば発売日目前に迫っての予約か発売後でないと対応していないと思います。なのになぜ貼っているかと言うと、こちらではネットショップの対応計画やその実施タイミングはリアルタイムでチェックも反映もできないわけで、とりあえずこちら側の道は付けて置いてあとはネットショップの対応と訪問者のタイミングに縋るしかないとせざるを得ないからです。訪れた時にたまたま繋がらなくても、後日再チャレンジしてみれば繋がることもありますので、臨機応変にお願いします。極まれに登録情報が間違っていて、違う本にリンクしていたり取り扱っているのにリンクが繋がっていないなどあれば、本のタイトルと識別する為のISBNを添えてお知らせください。適時修正します。
気づいてない方が多いかと思いますが、朱雀舘には、その日発売予定で掲載している小説や漫画の冊数や、小説は月の前半後半毎に漫画は上中下旬毎に発売予定のものを、何冊掲載しているかの一覧表があるページがあります。そこからその時出る本の予定のページへのリンクも貼っているのですが、月毎或いは去年の同月との推移が判ります。出版される全冊を拾っているわけではないので厳密ではありませんが、取上げているのは毎度同じ傾向の物なので目安にはなります。連休が入る1月・5月の前半・上旬は前倒しで出すことが多いせいもあって少なくなりますし、年末年度末の3月12月末はちょっと多くなります。出版社によっては、毎月の日付で出す日が決まっているところと、第何週の何曜日にとなっているみたいなところもあるみたいです。
そう言えば、雑誌も似た傾向のものは同じ日に出すような指導があるらしく、書店員にとっては早番で入ると店出しに死ぬほど忙しい日が在るようですね。新本屋では、立ち読みと防犯をかねて袋入りの単行本や雑誌も少なくないので、ある程度は機械化できても人手を食うことには変わりないようです。書店によっては、回転の早い発売日は袋掛けは平積み分と少しだけで、レジで入れ換えて袋詰めの分は平積みに戻すところもあるようです。集中する日は、中々大変ですよね。
首都圏から出たことのない方は気づかないかもしれませんが、狭い日本と言っても、出版物は原則として全国一斉には出ません。関東から関西にかけては概ね公表通りですが、本州の両端では1~2日遅れ位、九州・北海道で2~3日遅れくらいで、沖縄や離島などでは更に遅れるのだそうな。そう言えば、昔は沖縄では週刊誌は一巡遅れとかの書込みを見たような覚えもあります。地方では、今でもそのような出版物の発売遅れの常識を知らないで、なぜ発売日に売らないのか憤慨して詰め寄る方がいるらしく、店内に掲示してある取次などが作成した発売予定表の側には数日遅れる旨の但し書きが貼ってあったりします。麒麟舘の雑誌掲載作リストに一口コメントを添えているのですが、ネタバレだと地方の方にお叱りを受け、速報性を犠牲にして数日遅らせるようにもなりました。電子出版がメインとなり、インターネットから全国一斉にダウンロード販売されるようになれば、地方差も是正できるのではないかと期待もしていますが、孫子の時代まで普及に掛るかなぁ…(涙)
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