定期更新@ドラゴンエイジ
富士見書房刊行 月刊漫画雑誌『ドラゴンエイジ』2004年06月號の掲載データを、ここで更新して来ました。
飯場のおっさんの弁当かと思うくらい分厚い。858Pもあって、往年のアフタヌーンより少し薄いくらいです。
愛読者プレゼントは、切手代も出せよの綴じ込み葉書で、2004-06/30消印有効。次号発売日前日ではないので、注意。餌の方は、表紙の太陽と坂道のテレカを100名、ナミ撮影データ入りデジカメ(CAMEDIA X-250)が1名、シールオンラインのクッション*1&トーとバック*20+携帯ストラップ&シールセット*20名、DVDまぶらほ6巻5名外、全13種類を165名に当たるらしい。
綴じ込み付録は、ドラスタSPカード「かりん」。アンケート葉書の隣に袋が綴じられているので、買う前にチェックしておくのがラッキーかも? 付録など一部分を破り取るだけなら窃盗などの罪にはならないとの、マイルールな方もいます。(汗;)
サイン会も決まった『かりん』は、2本立て。1本目は、襲っています。押したおして、その首筋に熱い… 2本目は、番外編で杏樹の話。杏樹のコレクションは人形なのですが、その内のブギー君には、ちょっとした秘密があって杏樹は手放せないんです。と言うのも…
『ゼロイン』では、意中の男性と再会するところなのですが…
『ツバメしんどろ~む』は、成り行きで宇羅との逢瀬に漕ぎつけたのですが、タイガ君はツバメさんにさらりとかわされてしまいます。でも女に服を贈る男の人って、そのあとで…っと波乱が起こってます。ええっと、ツバメさんの眼鏡ッ娘Ver有り。
『すぱすぱ』は、今秋のドラマCDへ向けて今話でもサービス満点。プールへ来て春奈の胸にダイブしたかと思えば、大人Verの鈴の股間へも… くんずほぐれつって、春奈はアルクでしたか? (言迷;)
新連載の『魔法少女猫X』は、耳や尻尾以外は人同然という人獣が出てくる。ちなみに親は獣なので、獣人ではなく人獣が妥当だと思う。主人公は電波少年で、ヒロインはその飼い猫、姉はコスプレヲタ&弟趣味、母親が保健所筋。人獣の中には特殊能力を持って人に害を成すモノがいるので、母親筋から駆除する話が来てと言うのが発端。作者は、大きいお兄ちゃん向けの漫画を描く人でもあるので、ポーズとかはえっちぃです。頭に乳乗せもあるし、スク水セーラーもあるし…。同人版でエロエロなのを自ら描いて、夏の祭典とかで蒔きそうだな…
『まぶらほ』の作画家も、そう言えばあっちの方。ちなみに次号も休載。和樹は、結局千早を振ったことには気づいていないんだろうなと…
『ワンダリングPT』は、シールオンラインのコミック版。似非ファンタジーで、女の子ペアの百合物かな?
『覡 ~神祀る末裔の戦~』も、新連載。学園が舞台で、勾玉に見せ掛けた武器を使って、妖怪を狩る退魔モノと言った感じです。取りあえず、仲間として男が2匹いる模様。
『のどかnobody』も新連載。建築デザイナーの女の子が主人公で、各地の温泉宿を建て直していくといった感じの話になりそう。温泉と人情物がテーマなのだろうか、ちょっとしたお色気とボノボノが期待できそう。
『言巫女のすずり』は、どうやら悪い奴を只やっつけるではなく、平穏な日常に浸り続けたいから邪魔するモノはお引き取り願おうと言うことらしい。奪われたくないものを持ってしまうと、それが弱みとなってしまうモノだが…
『ひみつのアンジェリス』は、どうしてもQT蜜とか結構マスクとかを連想してしまうなぁ。向こうもリメイク盛りだし、それほどエロくも無いけど…。コピー代は誰が持ったのとは尋ねてはいけないだろうから、小数がきちんと取ったノートに大勢が依存して成り立つ寄生社会とは、他人依存&責任放棄の腐り果てた人たちですねと、冷静にコメントしてみる。今の日本は蝙蝠の羽根をつけた狐さん達ばかりが天下取っているから、ある意味リアルだけど…
『フルメタル・パニック!』は、やっぱり潜入した後がメインだとおもふ。あっさりと詰まっているのが怪し過ぎ。
『素麺三姉妹』は、貰い物のチケットで男を逢引に誘おうとしたところで横から攫われなんでもないと誤魔化し、その割りには彼らの逢引をつけ回し。ところが男はその最中も金魚の糞女の話題ばかりで逢引の相手はそっと身を引き、男は付けていた女と続きを…って、ナンの話でしょう? 特定できなければ正解。ベタベタのネタでお茶を濁すくらいなら、スパッと切った方が見苦しくないと思うのだが?
『RAMA』は、第2回エイジコミック大賞の入選作。古代印度が舞台。剣技の優劣だけを問う試合で優賞して天狗なお姫様に、本来の戦場ではその刃で敵の未来を刈り取り自分たちの未来を切り開くのだと言う覚悟を、身をもって教える話。どこかの伸び切った拉麺よりも、この様な話を読んでみたいですね。次作も期待。
『スレイヤーズ水竜王の騎士』は、リナと空竜王が対話します。リナは空竜王相手に、人の尊さを必死に訴えていますが、ある意味陳腐です。空竜王をあなたに置き換えた場合、家畜の餌になる草木も立派に生きており食われる為に生えてきたのではないからなどと訴えられても、聞き入れて飼い葉とならないようにしようなどと真剣に考える人は先ずいないだろう。ましてや、同じ人間でも自分でなければ、自分の肥やしとなる為だけにそこにある他人という物に過ぎないと意識すらせず心得ている者も少なくない。空竜王とリナの立場はそれだけのものに過ぎないのに、人と言うか自分自身を自ら神聖化し過ぎのような…
『風水先生このは』は、またもや新キャラ姉妹登場。どう見てもパーマンとしか思えない敵キャラは良いとして、女の戦いも良いとして、攫われた里恵に対し、女などに興味は無いわと一瞥されているのが気になる。里恵ってお釜さんですか? 当然の事としてやりそうなので、デフォで勘繰っておこう(笑)
『(二コ)』は最終回。713Pのニコたちのあれが、なんとなく無気味なんですが…
『97オーバードライブ』は、中編読み切り。大東亜戦争時代の帝国陸軍の戦車がテーマ。戦争の悲惨さと、それに呑まれる人の無力さを描いていると思う。
新連載で、妖怪やモンスターとの対戦をメインとした物が被っているので、1巻分をメドとして間引きする気ではないかと思う。のどかは太陽と風の坂道と同じくボノボノ系なので、どちらが馴染むのかが見物か。新連載の攻勢で、一旦分厚くなりましたが、どのような作品傾向とか作画者が好まれるかなど伺っていると思え、今度どの作品が人気を捕えどれが廃れるのかを占って本誌の赴く先を見定める気なのだと思う。今試している連載でどれも牽きがこなければ、このまま沈んでしまう事もありえるだろう。出版不況で、文学作品のみに傾倒してきた老舗も、刹那的に捌ける漫画に手を出してきた。相変わらずというか輪をかけて再版本しかも廉価本が増えてきていますし、自転車操業なのは素人目にも明らかで、今にもばたばたと倒れてきそうでちょっと不安ですね。未だ手に入れていない本が、絶版・倒産などで入手できなくなるかもしれないと言う私事ではありますけど…(汗;)
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