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2004.06.29

定期更新@少年A

 角川書店刊 月刊漫画雑誌「少年A」2004年08月號の掲載リストの更新を、拙宅で行なってきました

 表紙は、大岩ケンジで、『NHKにようこそ』から電車の吊り輪にぶら下がる岬&達広。水彩っぽい塗りです。
 読者プレゼントは、綴じ込み葉書に切手を貼って、2004-07/24(Sta)消印有効で投函。16種類を47名に。主な商品は、GIRLSブラボーアニメの番宣ポスター&サイン入り台本を2名に、成恵の世界クッションを2名、神崎すみれフィギュアを2名などPS2等のゲームソフトとフィギュアなどの玩具類。他に2004-07/中旬予定でメガハウスより発売予定の、『エースヒロインフィギュア大吟醸』でシークレットを含む全10体を、官製葉書に切り取った応募券を貼って2004-07/23(Fri)消印有効で投函すれば10名だけが幸せになれる。ラインナップは、オープンがヴィヴィ&伊園美和&月ノ森小夜子&魔法少女四號ちゃん&犬江静&犬塚信乃&咲叶、シークレットがバニガ姿の月ノ森小夜&四號ちゃんコスプレ成恵&別Verヴィヴィとなっている。

 新連載の『ヒビキのマホウ』は、不老不死を研究するマホウツカイのドジっ娘助手がヒロイン。研究の一環で、マホウツカイと小動物のグスクの魂を入れ替えようとするところへ盗賊が来て、魔法使いの肉体とグスクの魂は…。住む家とマホウツカイの知識を失い、ヒロインはこれからどうしようというところ。マホウツカイが時間がないと言っていた謎もあるし、肉体を失った魔法使いをこの後どうするかの問題もある。ヒロインがドジっ娘だが明るい頑張り屋さんなので、この後どんな苦労をしつつ助けられたりして旅して行くかの話になるのではと推測。今後が愉しみ。
 『Girlsブラボー』は、梅雨に付き物のカエルの話。実はカエルが苦手な桐絵だが、そこへセイレーンから願い事をかなえてくれるカエルが舞い込んできた、さてみんなはどうするという話。ベタベタですが、期待されるオチもついています。後で悔やむから後悔って言いますしね。
 『花子と寓話のテラー』は、前回の後編。花子は宿主の亜想が死なない限り死なないが、その亜想は無茶をやったらしい。虐められ人を信じられない水無に普通に接した宮田って娘。それを自分への愛情だと誤解し、自分勝手の思い込みに再度裏切られ募ったやるせなさの結果が…。誤解の逆恨みを受け更にあの様になった彼女が、それでも尚気に掛けるとは、同情だけでここまでと言う感じもする。それだけに周りに螺子曲げられ素直に受け入れることができなかった少年が憐れな感じがする。次回は合わせ鏡の悪魔。その次がどの話しだか予想してみるのもよいかと?
 『忘却の旋律』は、アリスの事が少しずつ打ち明けられる一方で、小夜子がサーヴィスを。敵のヤブサメ完成のための打ち上げを阻止できるかということだけど、一言、北極点上36千キロメートルに静止って何? 両極上を通る極軌道ですらないなら衛星軌道ではなく、地球のすぐ側を伴走する人工惑星かなと言う気がするけど間違っている?
 『らき☆すた』が新連載開始。扉(?)は4Cでいいのだが、コマの後ろが模様入りの壁紙なので、モノクロページだと全体に黒っぽい感じ。ネタは色々と言わないお約束に突っ込んでいますね。雨はアニメの味方ってのは同意ですが、ならばドームは全廃して欲しいですね、岱風で移動不可にでもならない限り…。柱に、一度に17本描いたのは初めてで応援のお便り欲しいな等とありますけど、さて、このブログのページを検索などで本人か関係者が探し当てられる確率はどの程度でしょう? 万が一見つけても、コメントなど書き置きはない筈なので判りませんけどね(苦笑)
 『成恵の世界』は、ちょっとテンションが下がっている時にコレクションのフィギュアを、掃除する母親に壊されてって話。売り言葉に買い言葉ですが、良くコレクションは集めたものが死んだら只の塵と言われますよね。蒐集した本人が得た思い入れなどは周りの者には欠如していますし、興味がない者にとっては「なにそれ、だっさぁい、つまんねぇ」です。でも、コレクターにとっては路傍の石や錆びた王冠でも、それを手に入れた時の想い出等を合わせれば宝玉みたいなもの。黄ばみ紙魚くったヨレヨレの本でも我が身の一部で、伸びた髪や爪に腹に溜まった脂肪などよりはるかに別れ難いもの。手足をもぎ取り耳目を潰されては敵いません。そんな意味では、タンスの服は袖も通さずに黴臭くするくせに、子供のものは自分の物とサインいり限定Tシャツをわが物にして着延ばしてヨレヨレにしたり宝物を勝手に捨てたりする母親は、大魔王より強敵ですね。自分も子供であった事を忘れた親を持つと、家庭は簡単に壊れちゃいます。そんな意味では、和人は良い親と彼女を持ったかも。ちなみに八木は奥方でも…。ラストのJavaScriptは、ざっと見た感じはいい加減ではなさそうだけど(やや妙なんで言語違いかも?)、この手の占いスクリプトはデータを差し替えれば汎用性は高いので、外部ファイルにして使い回した方がお得ですね。それにしてもモニタの解像度は高そう。今日日の中学生は、個人用でこのくらいのマシンを使っているのか? 羨ますぃ…
 『グレネーダー』は、2004年秋よりTVアニメ化。流朱菜の銘は、忌名という称号みたいなものらしい。才能があってもその潜む狂気が故に疎まれたモノが、名を求めて騒ぎを起こした模様。しかしこの話末の殻繰り、どちらが主だ?
 『JUDAS』は、基本ストーリーは善人ではあるが苦境故に狂気に走り、そして処断されるという筋道らしい。善行を行なっていても儚さに潰される方が悪いのか…。何か救われないエンドに、自己満足の善行を追うよりも、割り切ってうまく立ち回りなさいと諭されているような? どうでもよくないが、裸体のマッチョは勘弁してくれ(火暴シ戻)
 『神無月の巫女』も、2004年秋よりTVアニメ化。潮招きなロボットにも突っ込みたいが、敵味方で恋心、血を分けた兄弟で争いと、黴も生えない設定はもう底ですかね? 過去の栄光と鬱狂徒だけに支えられている気が…
 『涼宮ハルヒの憂鬱』は、七夕ネタ。誰かさんには、地軸の上に立てとかそこで逆立ちしろとか言っておこう。今回は時間旅行、なぜこんなことを等と思ってしまうが、後で繋がってくれるのだろうなぁ。と言うか、これが始まりだったりして? 長門がやったのは、ノウンスペースシリーズの停滞フィールドみたいなものかな。ある領域の時間経過を相対的に停止することで、その領域が外部から物理干渉を受けなくする事象。過去へ行くより未来へ行く方が未だ術はありますから。ところで、大人しいのはせいぜい2・3時間だったりして…
 『TRIGRAM8 トリグラムエイト』は、無口な犬飼栞の話。無表情なだけに、ラストの笑顔が映えますね。
 『カミヤドリ』は、ヴィヴィとそっくりとキスミに言われた少女は、眠りについた巫女絡み? ジルはアリサと一戦交えた後か。雪が降っているから、尚更寒いぞキスミ。調査部と手慣れた4人組と見ていた箱の中の少年が気になるところ。
 『さかなのな』は、今回で終了。鉄の精霊の爺さんに似たのやら、エヴァや使徒に似た凍結兵器やら突っ込みどころ満載なような気も…。大人の事情っぽい気もしますが、どうなんでしょうこの最終回。
 『螺子とランタン』は、短期集中の最終回。現実の汚さを突き付けたところに、些細な誤解と行き違いが居合わせてと言う話。ニデルは間が悪い上に勘だけは良さそう。結局アーサーも、善人? 結局はなるようになりましたが、ラストの右ページを丸ごと使ってオチをつけるのは、ますむら・ひろしが得意な手法ですね、いい感じ。第1部完と、打切りっぽい終りですが、本当に見切られたとすれば惜し過ぎますね。もしこの雑誌に合ないなどでしたら逆に見限って違う舞台で続きを読ませて欲しい。ココとニデルの行く末もなんとなく予想が付きそうだけど、この二人だとそこへ到るまでの話が色々描けそうで、それがお預けをくらうとなればもどかしいどころではない。アレとかコレとか、この作品の前に切って良い奴は在るだろうと、つい口を滑らせたくなりますね。お願いですから、早く続きを読ませてください。不器用な二人が、どれだけ周りから押されまくられないといけないのかが気になって気になって…(汗;)
 『ヱデンズボーイ』は、サヨイから神殺しの謎がまた明かされました。ロリでクウォーターで酒呑童子の18ヶ月より長くて…。何でこいつが顔を出したかと思えば、こいつの力が必要だった理由で。これが最初で最後で。そしてこの双子が影を焼けつきたところはと。謎満載ですね。石とお化けは、天上都市と神と思いますけど。

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