定期更新@少年A
角川書店刊 月刊漫画雑誌「少年A」2004年09月號の掲載リストの更新を、拙宅で行なってきました。
表紙は、『ケロロ軍曹』より吉崎美音で「ケロロ小隊と夏美&冬樹@海水浴」。
アンケートプレゼントは、目次の後ろの専用葉書(切手は貼ってね、てへっ)で2004-08/25消印有効。餌は、「ケロロ軍曹アキバック2つ組』を3名、「ケロロ軍曹お面&キャラすくい」を3名、「エヴァンゲリオン スク水フィギュア アスカ&レイセット」を2名、「エヴァンゲリオンコレクションフィギュア温泉時間アスカ・レイ・ミサトセット」を3名、「エヴァンゲリオンGunアクションフィギュアVer2セット」を3名、「CLAMPオリジナル携帯ストラップ」を5名、「忘却の旋律DVD1巻限定版」を1名、同通常版を3名ほか、全17種類を48名にプレゼント。
綴じ込み付録は、「ケロロ軍曹サウンドドラマCD-S」が、114Pの後ろに袋とじ。例によって、白地緑柄の紙袋にちゃんと中身のCD-Sも入っているか確認してからレジに持って行くのが吉。家に帰ってから気づいても、どうせ聴かないからいらないだろと言うところはまだマシで、自分で抜いてなかったと言って取り替えようとするのは犯罪だよと保護者を呼ぼうとする店もあるらしい。今はそれが常識な時代なので、とばっちりを食わないように賢く立ち回る必要がある。アプリ作っただけで犯罪者にされ、新車でワゴン車が買えるくらいの身代金をふんだくられる時代である。
『仕切るの春日部さん」は、竹内元紀の新連載。舞台が学校に、女医から学生にクラスチェンジして、ついでに改名した感じ。シモネタなギャグも健在…っていうか、それなくしたら、アンタ誰だったりして?
『ヒビキのマホウ』は、いきなり街中に移り、うろちょろしていたらマホウ学院につれて行かれて先生に。何の新連載かと勘違いして、思わず前の號を掘り返しました。小学生がある日いきなり、高校の問題クラスの担任にされたって感じです。やさぐれた坊やが出てきましたので、彼が捻じれた理由というのが、当座の目標らしいです。
『ケロロ軍曹』は、訳あって直径1500メートル(インペリウム級と同じ)の星を作り、しかも水圏が有り表面重力も1Gくらいあるらしい。大きさが小さいので、1Gの表面重力を出すのに地球と同じ質量はいらない筈だが、それでもコアは縮退寸前くらいのものがいるような気が…。それにこの大きさで惑星の条件を満たすって…。こんないい加減なモノを、典型的な日本風SFと認定されるのは一寸… ちなみにこれほどの質量が、地表数千メートルに合ったら、えらいことになります。
『Canvas2』は、桃組から出張の読み切り。水着も良いけど浴衣もねって、エリスと霧が頑張っていますが、浩樹のニブチンさは、そんな事ではちぃっとも揺るがないようです。こんなのに何年も貼り付いている霧とエリスは、マゾッ気がないとしたら何がいいのやら…。毎度の事ですが、漫画の方はどつき漫才が多いですねぇ。ゲームもこんなだったっけ…。ニブチンかと思いきや、絶妙なタイミングで気配りをするなんざ、天然ジゴロなのでしょうか。それに、霧に無駄な口止め料を集られるのも、どうやら定番みたいです。
『成恵の世界』は、バカボンのレレレのおじさんがなんでここにと思いきや。ある日ハルナがやってきて、ロボット展に行くことになったが、そこでは和人たちと旦那が出逢っていてと言った滑り出し。AI春子の元は、やっぱりHAL-9000なんだろうなぁ。ハルナ夫婦の互を思いやる姿は、髪と櫛の喜ばしい形の結末と思えました。しかし、八木と成恵は喰ってばかり…。太るぞっと(笑) それとも次回は、馬肥ゆる秋で、ダイエットネタかな?
『花子と寓話のテラー』は、合わせ鏡ネタ。あ”ー、ジャイアンリサイタル? しかし花子は、ビキニっぽい恰好ではなく、やっぱ、スク水でしょ? 現実の女の子に興味無いって、亜想はヲ…。憑いた相手が悪かったというのは同意。女はねぇ…(汗;) ところで花子、杓文字は美味しい?
『GIRLSブラボー』は、コヨミたちのノルマの話。スク水葉良いですが、名札が小さ過ぎます。減点。しかし福山のかぎ当てる能力は、借金取りかそれ以上の編集者並みですね。
『忘却の旋律』は、アリス=リデルって、2chの膨大なログだったりして。真面に解釈して分析しようとすれば、破綻するのは必須かと…。そして、忘却の旋律と対面したところで、次回へ引きなのですが。人はいい加減でも柔軟性があり、内なる矛盾に折り合いを付けて自転車操業している。一方で機械は堅物で厳密であり、矛盾を認めるより破綻を選ぶ。TVや本に書かれていたり検索で真っ先に出てくるから『正しい』と決めつけて、それを大前提に他のモノの価値を決めようとする者もいるが、彼らは双方の愚かしい点も折衷物といえよう。この物語は、未だ見えていない部分があるからこそ、見えている部分だけでは辻妻が会わず破綻しているようにもみえる。見えない部分を補って、破綻しているかのようにみえる物に筋を通すことで理解しようと勤めてみれば、2chもヒューマンウォッチングの場として、実に興味深い一面が見えてくる。理解できないものは、人だろうがモンスターだろうが、自分に判るペンキで塗りつぶしてしまえが信条な方には、自分でないからこそ他人でありそれ故に自分に理解できない一面を持つのだということが判らないだろう。人の大多数がその様に聡明であれば、理解できず受け入れることができない物を否定するための争いなどはおこらない。モンスターと人が共存しがたいのは、自分が理解できない物もあるということを受け入れることが自分を否定することと等価とせざるをえないために、その事は己の欠陥を受け入れることだから理解できない物を排除することで自分の完全性を回復し肯定し続けていけるとするからではないかな? 記号化しようとして書いてて、抽象化してしまったような…(汗;)
『らき★すた』は、わかりづらいアドレスって、じゅげむじゅげむ…(以下略
『ヱデンズボゥイ』は、アルーシャとメルーシャの事が語られますが、まさかブリュンヒルデの復活の謎に絡んでいるとはっ! ユルガハにも関りあるようですが、例によってお邪魔蟲が。
『グレネーダー』は、弾道が見えるのに、撥弾が割り出せないのは腑に落ちない気が…。こいつもTVアニメ化。
『JET!侍』は、お久しぶり。3年振りくらいか?
『即席魔法少年書ける』は、東雲水生の読み切り。ナンパ男と不器用な女の子の掛け合いは良いのですが、これって、要は新開発のモルモットにされたってことですか?
『TRIGRAM8』は、犬田吾の話。下手に能力があったモノだから、普通の者とは同じ土俵には上がれない。でも、能力に頼らず人と同じ力だけで競いたいという話。一生懸命な娘って、輝いて見えるからいいですよね。でも部門が作れて、競技になるほど能力者がいるのは意外。
『カミヤドリ』は、なんだかんだと煽てられて、火中の栗を拾いに行かされているような…
『ありさ2』は、最終回。単行本は、2004-10/01予定。で、その転校生は?
『強殖装甲ガイバー』は、速水の回顧録。手抜きッぽく見えますが、この走馬灯は、速水の死が近いって言う事かな? 20年前に打ち切りになった某連載の再開って、ちみもりお名義の、アレですか? だとすると愉しみですけど。
来月號では、探偵儀式が特濃から雪崩込んでくるってよ、覚悟されたし。
それと、喜べおネイちゃん。渚カオルの下敷きが付くってよ(はぁと) はっ!? そんな奴知らないって?(汗;)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント