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2004.09.30

定期更新@ZERO-SUM

 一賽舎刊月刊漫画雑誌「ZERO-SUM」2004年11月號の掲載作リストを、拙宅にて更新して来ました。

 表紙は、「最遊記RELOAD」から峰倉かずやで、『猪八戒・悟空・三蔵法師&沙悟浄』の面々。流石看板商品と言うか大黒柱だけあって、一季節も表紙に出ないことはない。掲載の有無で実売部数が大きく揺れるらしいが、納得できるような…
 綴じ込み付録は、表紙後ろに『Comic Card Collection』で、「LOVELESS」・「DEATH SCYTHE 悪神狩り」・「バンパイアドール・ギルナザン」から。気を抜いた頃に限ってやられるので注意。何を?
 誌上販売は、引き続き『最遊記RELOAD埋葬編』。官製振込表紙で2004-10/20消印有効で2500*枚数+送料一律600円を振込むと、ドラマCD第4弾をげっちゅ。締切が、次号発売前日ではないので注意。
 誌上販売その2は、『最遊記RELOAD単行本第4巻発売記念特製テレカ』。目次後ろに綴じ込みの青い振り込み用紙で雑誌1冊につき1枚ずつ750円を2004-10/28迄に振り込めばオケ。応募は日本国内のみと在るが、外国へ発送はしないとはない模様。近々旦那に付いて海外へ転出するのでと言うヤンママも、転勤先へ送って貰えるのだろうか?
 愛読者プレゼントは、12P後ろに綴じ込みの切手ないのに葉書とほざいている奴で、2004-10/28消印有効で投函。餌は『最遊記RELOAD表紙テレカ』を50名、『最遊記RELOADコースター2枚セット』を50名、『LOVELESS・MAGiMAGiポストカードセット』を5名、『高橋広樹&鈴木健一寄せ書きサイン色紙』を1名、『パーソナル製本機』を1名、『アーシアンDVD&ポスターセット』を2名ほか全16種類を150名にチャンスを。
 『LOVELESS』のアニメ情報がちょいと開陳。監督は紅優、制作はJ.C.STAFF。キャストや設定画等は全くなし。

 『鉄壱智』は、なるしまゆりの新連載。伝奇っぽい仕立で、山に祭られた土地神とかそいつから鉄で作られた生き物で無い主人公とかが出て来る。封じられている山から出られないようだが、地図貰ったり山狩りが迫っていたりするので、次回にでも出奔する模様。人になりたいピノキオストーリーなのだろうか?

 『キャンペーン実施中』は、古茶の読み切り。目次の載っていないので、大人の事情の奴らしい。ネタは悪魔になってみないかという奴。仮免貰って色々悪魔らしいいたずらを熟すのだが、向き不向きもあるらしい。逆のパターンで、悪魔以上に悪魔らしくってのもありだと思うが、リヴァースストーリーを描いてくれないものかな…

 『水をもたらす竜の姫』は、遊行寺たまの読み切り。目次に載っていない隠れコンテンツ…って、ちがうっ。中東っぽい世界で、干害の為竜の山の湖から水を引きたいが、討伐の騎士団は戻らず王太子の兄はびびっているので妹が弱気な学者を従え出向くという話。宝物庫から建国王の宝剣を持ち出して挑むが…。勝手な思い込みで不必要な争いを挑むのは良くあること。エピソードを加えて中編化も出来そうだなぁ。思いがけない機会で、大魚を吊上げることはない事ではないけど、目次に載らない作品には石に混じってたまに玉が混ざっている事が在る。

 『拝み横丁顛末記』は、2004-10/31にサイン会もあるらしいが、1割の首都圏住まいの者だけが受ける恩恵。本編は、夜の店でごついお釜のホストを一本釣り。かなり押しの強い濃いキャラなのですが、どうやら居着くみたいでこの先…(汗;)

 『Landreaall』は、イオンにアクセサリーを贈ったルーディに絡む話。DXがライナスと手合わせれば、DXは正規の試合では勝てずその為になんでもありで立ち会う意地っぱりな面も。でもルーディ達とのコンタクトは友好的に進む。六甲のことでDXが知らないことを知っていると気づいて、イオンは何か満足。その六甲は、さる件で弱みを握られ、ウイフテッド教授の下で助手をすることに。そうしている内に上の部屋で…。中々退屈しない模様。六甲の伏線も、どう絡んで来るのやら。

 『トライライン』は、この女性、七年間も彼のことを思っていたのか? ふっ切れていなかったとすれば、婚期を逃しているような…

 『LOVELESS』は、母親に虐待される立夏。その筋のおネイ様が黄色い声を上げそうです。母親ってのは自分の中から出て来た物だから、愛玩動物以上に自分の手先の延長に過ぎず、生殺与奪権を握る以前の物だと認識しているものが多い。中年の子供を幼子扱いするのはまだマシで、自分に依存し切っていて自分が下の世話魔でして従わせないといけないと無自覚に思い込んでいるケースが多く、自己認識し始めた子供との争いの元となる。自分の方が極度の依存症なのに生涯気づかないらしいからねぇ。親殺しの原因は親の異常性に在ると言う説もあり。

 『いただきマンボ!』は、岸野伍の読み切り。国を取った魔王とのギャグモノで、これも目次にない掲載。この男、深く謀っているようで、やっぱり何も考えていなって話。相棒が可哀想です、ほんと。

 『光』は、色々と複雑な事情が有るようだけど、今の常識は事故を目撃して携帯を取り出しても、救急車を呼ばずに撮るってところだろうな。自分の利益を優先せずに、犯罪意識を持つのは異常で頭のおかしい連中だけらしい。婆さんでも路の右側の歩道を自転車で来て正面から来た学生を左側通行しない非常識だと罵っていますから。

 『カウントダウン』は、石川シスケの読み切り。こちらは目次に載っている。金欲しさに撲殺すれば手に番号が現れ、恐怖を感じる毎に減って行き、0になれば…。嘘臭さのする数字でなくて、より自然っぽい黒子みたいな斑紋でもよかったろうに。絵柄は持っとかず熟せばこなれそうだが、話の方はそれほど有りがちでない展開で、次作も愉しみ。

 『破天荒遊戯』は、アスレイドの周りとかラゼルの周りとかがきな臭く…。イヤ、そうでなかった時はありませんけど。セカンド? クローン? この物語は未来の話しなのだろうか。

 『そにょもにょ』は、隔月連載ですよね? どこまでやっていたか忘れかけてました。話は、ある日転校生の少女が来たと思えば、工平を指名で狙いうち。ええっと、本編で出番ないから、扉絵独占なのでは? 波乱必死だねぇ~ グフ狙いでもなさそうだけど、この娘の狙いは? ええっと、続きが出る翌年號まで話を覚えていられるかな…(汗;)

 『あまつき』は、一応身の寄せどころも見つかったようだが、この世界へはタイムスリップと言うことでもないらしい。一応の暮らしとかはそれとなく保証されているところが、まるでゲームの中のよう。知らずに電脳接続のゲームにまぎれ込んだというおちでは? 歴史のヴァーチャル体験とか?

 『コーセルテルの竜術士物語』は、風竜たちの話。家の中ではしゃいでいてミリュウ師匠の眼鏡を壊してしまった子供たち。思わず、ゼインを置いてロッタとグレイスは逃げ出すのですが、その先はマシェル頼り。ミリュウと同居していた時にロッティはマシェルに懐いていたから。しかし予備までことごとく修理中なのは、ミリュウも結構ドジっ子か? 世話女房っぽい補佐竜のジェンもいつも陽気で笑顔、ミリュウが注意散漫になるのも判るような気も…

 『アダ戦記』は、心の不安に付け込んで、また色々と謀っているようだ。この国も滅びそうだなぁ。


 峰倉かずやが、サイトを異動したそうな。ドメインを取ったんでしょうかね。漫画屋さんや物書きさんの中でご自分のサイとを持っている方は、いまでは結構多くなりました。特にお絵描きさんは作品の展示をしたりしていますが、ファンへのサーヴィスとともにお仕事募集中の看板を出しているかたもいるようです。また、お仕事リストとともに掲示板を併設しているところもあるようですが、有名税を取られているところもあるみたいですねぇ。寂れるのと荒らされるの、管理者としてはどっちがマシだと思っているのでしょうか?
 人によっては、一度公開したサイトの情報はもはや、それを閲覧できるもの全ての者の共有財産であり、トップページであろうがなかろうがリンクを貼るのに気兼ねもいらなければ許可を申請する事も何もかも、何の躊躇もいらない。リンクと共にどのような記事を書いていようが、コピペでなくリンクも貼っていれば、一切著作権や著作人格権などを侵害した事にはならず、宣伝になるリンクを貼ってやった事にたいして抗議するなどまかりならないとの意見もあるようです。やや極端なもの良いですけど。この様な意見を是とする者と否とする者、サイトの管理者はどちらが多いでしょうかね? 飲み屋の雰囲気は、主が決めるのか常連が決めるのかって話と、一緒のような気がします。

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