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2004.11.27

定期更新@少年A

 角川書店刊 月刊漫画雑誌「少年A」2005年01月號の掲載リストの更新を、拙宅で行なってきました。

 表紙はm『NHKへにようこそ!』より大岩ケンヂで『ナース岬にスーツな佐藤』。岬の方は、付録にも流用されている物。
 折り込み付録は、『NHKへようこそ!(2)』&『GIRLSブラボー(9)』の別カヴァー、ビニールの小袋に入れた物が挟まっているだけなので、レジにもって行く前にチェックして置いた方が幸せ。
 誌上通販は、先月号こっきりだった筈の、『アスラ・ラングレーアクションフィギュア』。先月号を買い占めたヤフオク御用達の転売屋には、ザマァみろですが、大人のヂジョウで読者を嬲り廻しです。351P前の手数料のプラスしてね専用振り込み用紙で、2004-12/24締切と言い張っているが? 後で同等品が一般発売されないと良いけどねぇ。
 連動プレゼントで、『GIRLSブラボー(9)』とエース桃組2005Winterと本誌の応募券のうちいずれか2枚組み合わせによって、3種類のテレカが各々各100名にプレゼントされる。締切は2005-01/11消印有効で、官製葉書にいづれか2枚の応募券を貼って、指定の項目を埋めて投函。
 読者プレゼントは、目次後ろの切手抜けてる葉書で2004-12/24締切で投函。餌は、『エヴァンゲリオン初號機フィギュア』を5名、『渚カヲル・レイ・アスカコレクションフィギュア3点セット』を3名、『ケロロ軍曹おきがえケロロ6点セット』を5名、『低俗霊DAYDREAM DVD3巻』を3名、『ガイバープロトゾアロード村上フィギュア』を3名、『AIR HOGSスカイワインダー』を2名他、全15種類を49名にチャンスを。
 綴じ込み付録で、少年エース限定スペシャルカード『プラグスーツのアスカ』を、25P前に小袋入り。糊付けはどこかの雑誌と違ってちゃんとしているが、それでも不届き者チェックを忘れない方が幸せ。


 『成恵の世界』は、あの時台屋が処分されると言う危機が。仕掛け人は爺さまで、四季は祖母の為にも潰されまいと、皆の協力を扇いで頑張る、そこへ若い時の祖母現れる。そして…。この手のタイムパラドックスモノは、定番の一つ。定石では、歴史は変わらない・代えた筈だがその結果が正史だった・それが起った平行宇宙からのななめ来訪者だった…等あるが、どう落すかも愉しみ。良くある日本式なんちゃってSFではなく、良質なSFを知ってのネタを使っているので、いつも愉しみですね。

 『ケロロ軍曹』は、勅命と言うのは国主からの直接命令の筈だが? 戦力の半分をあっさりと削がれて、大変そうだが?

 『花子と寓話のテラー』は、コックリさんが出て来て、亜想が寓話化して…。あのメモリの付いた花は? そしてだれが? 何かこのまま次号で終わりそうな勢いですね。

 『仕切るの? 春日部さん』は、ロデムとポセイドンはだれって突っ込みたいが…(汗;) 次ぎは桃組に載るらしい。

 『がぁ~でぃあんHearts』は、お嫁さんの座争奪戦。取り敢えず、接吻の有無が大きな差があるらしい。次回は、桃組で。

 『ヒビキのマホウ』は、ホムンクルスネタの続き。結果がわからないから、無邪気に残酷な事を口にできるのは子供の特権だが、来る事のない日の約束なんてねぇ…。年を越せないと医者に言われた病人に、春の花見の約束をするようなモノでしょうか? 世の中には、死に顔を見たくないから、自分より先に死ぬのは許さないと、鬼気迫る親もいるらしいが困ったもんだ…(汗;)

 『GIRLSブラボー』は、こよみが桐絵化したらという話し。ところで、卒塔婆塔の形は正しく書いて欲しいな。ところで、桐絵って女福島って事ですか?

 『グレネーダー』は、琉朱菜の子供時代出奔編。この頃から、片鱗が有ったらしい。ところで故郷とは、出奔しそして帰る所ではないのか? 家もそうだけど…。そしてそこには帰るのを待っていてくれるモノがいる所でもある。今や、師匠が彼女の故郷だとも思うが…。

 『神無月の巫女』は、正に傾国だねぇ。おまけに人形らしくないので、一波乱有りそう。ここで中古女が謀殺されて、怒れる彼女がその復讐劇に狩られると面白いかも?

 『螺子とランタン』は、単行本発売記念の読み切りで、クリスマスネタ。収録されてない話しがぁ…。年相応に表面しか見ないココですが、その無邪気さが荒療治ながらニデルの古傷を癒してもいるようです。将来この二人がくっつけば面白いかと思ってしまうのだが、いかに?

 『忘却の戦慄』は、最終回。10年後へと飛んだりしますが、歴史は又繰り返すという感じもしています。どうやって帰る気なのかは言わないのがお約束だが、最後に惚気るか(汗;) カルビンが、結構美味しいポジションを貰っているなぁ。

 『ヱデンズボゥイ』は、自分同士でエリシスとシーダがヨルンを巡って対峙を。これも三角関係になるのか? そこで、ヨルンの関係者に、神の軍団たる天使の来襲が。特に強いモノには四天王が当り、親方がヨルンに迫るようだけど…。あれ? 独り足りないのは、魔女に行ったか弟に行ったか?

 『カミヤドリ』は、トーカーの話。語られるトーカーの内、片方の名は、アリサ。二人は同一人物なのか? それに、トーカーもブーステッドマンみたいで、使い捨ての実験体のようだが…?

 『今日の出来事』は、春日旬の第17回新人賞奨励賞受賞作。エロ本拾ってドキドキの初心な少年を、女の子がいじって弄ぶというモノ。困ったいぢめっ娘である。でも将来は女房に収まり尻に敷いている気もする(笑)。絵がまだまだこなれたりない感じがしますね。コマの中での、パースと言うかレイアウトの取り方も、まだまだ研究できそうです。頑張って欲しいですね。

 『最近のヒロシ2』は、田丸浩史の引越し作。他の2作もチェックしている雑誌に合ったり…、縁が深そう。担当のO氏のバックの中が気になる。


 次号で、大和田秀樹の新連載スタート。秋田系と言い、今ソレほど売れているのか?
 どちらかと言うと、マイナーな雑誌ばかりをチェックしているせいか、どの雑誌もやたらと再編していて、掲載作の入れ代わりが激しそう。掲載作や定番の表紙絵師の変更のみならず、付録や誌上通販偏重や、判形やロゴの変更に発売日まで代わって来ると末期だったりしますが…。
 雑誌も全ジャンルに視野を広げると、毎月10誌以上新創刊していたりしますし、それくらいの数が消えて行っています。気に入っていた連載作が雑誌ごと消えたり、編集のじぢょうで力任せの展開や切り捨てに走るのは、見てられない気もするのですけど…?

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