ドコモは古墳を駆逐する
子は親を苗床にして育って行くとは言うが、ドコモ関西が工事で古墳を潰しているそうな…
大方いつもの、調査が入ると工期が遅れるし金利が嵩むと言う、経済上の”当たり前”の理由からだろう。
通報した市民でも判るモノが、府内に2千ヶ所も同規模のものがあると言う地方の土木業者が気に留めず気づかなかったとの言い訳が、果たして通じるモノだろうか?
古江古墳が失われたわけだが、埋蔵文化財の保護を怠り国家の日本国民の先祖伝来の遺産を傷つけそこなった物として、重く責任を獲らせるべきだろう。
時折この手の事件を見かけるが、その多くは気づきませんでした知りませんでしたで、じゃあしょうがないねで終わってしまうのが常のようでならない。利権の絡む土木工事の邪魔だから、知らなかったことにして潰してしまえば、無くなったモノはしょうがないで済むとの慣習でもあるのだろうか?
この手の遺蹟損壊が度々繰り返されるのは、事実上黙認されているほどになぁなぁ対応だから、適時利権の為に処理されて失われて行くのではないかという気がしてならないのだが、果たして如何なモノだろうか?
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